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- 2023.01.29 Sunday
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品川美容外科の医療過誤事件をめぐる捜査資料を漏らしたとして逮捕された警視庁捜査1課の 警部、白鳥陽一容疑者(58)は、捜査対象の病院に以前から親密にしていた警視庁OBを再就職させ、高級割烹(かっぽう)などで飲食接待を受けるなどして いた。浮かび上がった癒着(ゆちゃく)の構図に、警視庁も「異例なこと」と問題視している。
警視庁や病院関係者によると、白鳥容疑者は警視庁が品川美容外科を家宅捜索した約2カ月後の昨年2月ごろ、捜査1課OBの中道宜昭容疑者らの再就職を受け入れるように、病院幹部らに求めた。
「病院の捜査を円滑に進めるためには、中道さんたちを、入れておいた方がいいんじゃないか」。捜査を取り仕切り、たびたび病院幹部に接触していた白鳥容疑者にこう迫られ、病院幹部らは拒むことができなかったという。
暴力団のクレームなどに対応する“用心棒”役として、病院が警察官OBの“天下り”を受け入れることは珍しくなかったが、通常は警視庁本庁などの紹介などがある。捜査を受けている最中に、一警部の斡旋(あっせん)を受け入れるのは異例だ。
白鳥容疑者と中道容疑者は捜査1課で5年5カ月、一緒で、「ナカさん」「シラさん」と呼び合う親密な仲。白鳥容疑者の“情実人事”は明らかだった。
中道容疑者らが再就職すると、白鳥容疑者と病院側はさらに距離を縮めた。東京・内幸町のホテルにある高級割烹で、白鳥容疑者を接待。その場には中道容疑者らだけではなく、病院の実質トップの総院長ら幹部も同席したという。
病院関係者らによると、白鳥容疑者は中道容疑者と頻繁に携帯電話で連絡を取り合っており、東京都内や千葉県の飲食店やスナックなどで飲食接待を繰り返したとみられる。白鳥容疑者が自分で飲食代を負担することもあったが、多額の経費請求が病院に回ってきた。
病院関係者は「白鳥容疑者に食い物にされたのではないか」と批判する。
白鳥容疑者が2人を天下らせていたことについて、警視庁は「承知していなかった。後から事実を知って当惑した。しかし、退職者の行動は指導できない」としている。
ただ、平成19年には愛知県警の巡査長が情報漏洩(ろうえい)の見返りに県警OBが現金を受け取ったとして逮捕・起訴されるなどしており、OBををめぐる癒着は後を絶たないのも事実だ。
い やそんなことによりももっと適切な実例は、あなたが爆撃手に下した原爆投下の命令の、そのまた命令をあなたに下したあの大統領(トルーマン)です。彼は、 本来ならば少なくともあなたと同じ精神的状況にいなければならないにもかかわらず、数年前、ある公開のインタビューの席上で、“良心の呵責”なんか全然感 じないと、およそ道徳なんか始めから問題にもしていないようなナイーブな調子で答えて、それで彼の道徳的潔白が証明されたつもりでいるのです。あるいは、 この話は、もうあなたにも耳にしておられるかもしれませんが。しかも彼は、ごく最近、七五歳の誕生日を迎えて、彼の人生の総決算をしていうには、後悔に値 する大きな過ちといえば三〇歳を過ぎてから結婚したことであるなどと、ぬけぬけと述べています。
僕 はその裁判官あてに長文の手紙を書くつもりだ。そして、君自身の手紙の引用をそえてくわしく説明し、君の真剣な態度と“ノーマルな状態”についてうったえ てやろうと思う。僕はそもそも“ノーマルな状態”とは何ぞや?といいたいのだ。君にはいまさらいうまでもないが、僕は、君の場合のような異常な経験に対し てそれにふさわしい反応の仕方をもって関心を示さない人間こそ、すべてアブノーマルだと思っているのだ。